bonbonの日常と非日常
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日常の暮らし、旅行など非日常を綴ります

まりあまり

Author:まりあまり
FC2ブログへようこそ!
Yahoo blog の終了に伴い引っ越して参りました
ブログ生活は13年を超えました
文章を書く事、読む事が好きで、旅行記、本の感想、伝統芸能(文楽、歌舞伎、落語)など
日々の暮らしと共に綴っています
よろしくお願い致します

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日々の暮らしなどの日常と歌舞伎、文楽、落語、旅行などの非日常を綴っています

本のお話(43)宮本輝著「五千回の生死」

2020/07/14 08:44:02 | 本のお話 | コメント:0件

宮本輝著【五千回の生死】短編集です① トマトの話② 眉墨③ 力④ 五千回の生死⑤ アルコール兄弟⑥ 復習⑦ バケツの底⑧ 紫頭巾⑨ 昆明・円通寺街表題の「五千回の生死」は父親の思い出のダンヒルのオイルライターがどうなったかを友人に語る物語です学生時代 お金持ちの友人が、そのライターを5万円で買いたいと言ったお金が無くなった時、その友人に売ろうと有り金全部で切符を買い、友人を訪ねるが旅行中で留守だった電車に...続きを読む

本のお話(42)宮本輝著「私たちが好きだったこと」

2020/07/12 08:38:09 | 本のお話 | コメント:0件

宮本輝著【私たちが好きだったこと】平成10年に初版発行平成17年19刷改版平成20年22刷というベストセラー映画化もされた様ですが・・時代は1980年76倍という競争率の3DKの公団住宅に当選した北尾必ず2人以上で済むという条件だが独身の彼は大学時代の友人・ロバと住むことにしたバーでふと知り合った2人の女性・愛子と曜子が転がり込んで来て奇妙な4人の共同生活になる北尾は照明器具のデザインで知名度を上げ...続きを読む

本のお話(41)宮本輝著「流転の海 第九部 野の春」

2020/07/08 09:09:20 | 本のお話 | コメント:0件

宮本輝著【流転の海 第九部 野の春】宮本輝さんが・・37年をかけて完成させた最後の第九部「野の春」を読み終えました頬を伝う涙涙で曇る眼鏡の向こうに、咲き誇る桜の花びらが散り初めたのが見える様な最終章でした熊吾が50歳で授かり、溺愛した一人息子・伸仁は大学生になった伸仁が20歳になるまで生きていたい・・熊吾の願いは叶ったあの名刀が又もや熊吾の窮地を救ってくれた房江はホテルの社員食堂で腕を発揮して美味...続きを読む

本のお話(40) 宮本輝著「流転の海 第八部 長流の畔」

2020/07/06 08:53:22 | 本のお話 | コメント:0件

宮本輝著【流転の海 第八部 長流の畔】この第八部は2016年に上枠した残り一部となって宮本は臆病風に吹かれた・・と書いている人間は長い長い川の畔を旅していて疲れ果てて倒れこんでしまう時があっても、そこには毒虫もいれば菫も咲いているそのどちらに出会うかは「運」ではなく「意志」であると・・熊吾は又しても経理を任せていた男に会社の運転資金の殆どを横領された板金工場を元銀行支店長に売ったが、社長の名前は暫...続きを読む

本のお話(39)宮本輝著「流転の海 第七部 満月の道」

2020/07/05 08:45:32 | 本のお話 | コメント:0件

宮本輝著【流転の海 第七部 満月の道】昭和36年65歳になった熊吾は大型駐車場の管理人と同時に中古車販売業も始めた柳田とは軌道に乗せるまでの5年間・・という約束だった柳田は自転車に自動車の部品を積み、夫婦で油まみれになって働いていた時に熊吾はいつも部品を買ってやった今やビルも持ち大きな会社の経営者になっている昔 世話になった熊吾が困っていると知って、大型駐車場の経営を任せ助けてくれた息子の伸仁は父...続きを読む

本のお話(38)宮本輝著「流転の海 第六部 慈雨の音」

2020/07/02 08:45:44 | 本のお話 | コメント:0件

宮本輝著【流転の海 第六部 慈雨の音】昭和34年になり、皇太子ご成婚、日米安保、東京オリンピックという日本が高度成長期に突入した時代熊吾は旧知の柳田から大型駐車場経営を任されるやっと尼崎の雑居ビルから伸仁を連れだす事が出来て、房江も賄い婦を辞めて親子3人で暮らせるようになったその頃南北に分かれた朝鮮は、地上の楽園として北朝鮮へ帰還する事業を展開していた尼崎の雑居ビルで交流があった伸仁の友達も北朝鮮...続きを読む

本のお話(37)宮本輝著「流転の海 第五部 花の回廊」

2020/06/30 08:30:21 | 本のお話 | コメント:0件

宮本輝著【流転の海 第五部 花の回廊】富山に一人残した伸仁は、淋しさでご飯も食べず泣いてばかりいた熊吾は伸仁を大阪へ連れて帰るが、電気も水道もないビルに置いておけず尼崎の妹・タネに預けるタネは父親の違う子供2人と、、新たに入れ墨をした男と一緒に住んでいる3人の男はいずれも妻子持ち悪気というものがないタネだが、どうしようもない女だと熊吾は思っている蘭月ビルというアパートで、駄菓子屋とお好み焼き屋を営...続きを読む

本のお話(36)宮本輝著「流転の海 第四部 天の夜曲」

2020/06/27 09:08:25 | 本のお話 | コメント:0件

宮本輝著【流転の海 第四部 天の夜曲】2年ぶりに帰って来た大阪で熊吾の起こした商売はどれも上手くいかなかったふと知り合って見込んだ男・高瀬の住む富山県で中古車販売の仕事を立ち上げようと房江と伸仁を連れて雪の富山へ向かったまたもや見込み違いで、高瀬はそんな度量のある男ではないと見切りをつけた熊吾房江と伸仁を残して一人で大阪へ帰って行く立山連峰の見える長閑な村で伸仁は9歳まで育つ芥川賞を受賞した「蛍川...続きを読む

本のお話(35)宮本輝著「草花たちの静かな誓い」

2020/06/24 08:29:43 | 本のお話 | コメント:0件

宮本輝著【草花たちの静かな誓い】コロナの前に図書館で予約していた本ですようやく平常に戻った図書館本が借りられるようになったことが嬉しい2016年初版の比較的新しい作品で不思議でミステリアスな物語です  叔母の菊枝・オルコットが日本旅行中に亡くなり甥の弦矢がその遺骨をロサンゼルスのランチョ・パロス・ヴァーデスに持って行くところから始まる豪壮な邸宅に住む叔母は42億円もの遺産を残していたその遺産を弦矢...続きを読む

本のお話(34)宮本輝著「流転の海 第三部 血脈の火」

2020/06/23 08:36:46 | 本のお話 | コメント:0件

宮本輝著【流転の海 第三部 血脈の火】第一部を書き始めたのが35歳だったそうです第二部まで8年 第三部まで又6年の歳月が過ぎていますとても多作の宮本さんは、その間に沢山の小説を発表しています私は第九部の完成を待って読み始めたのですが、読者は何と長い待ち時間だったことか待ちきれない思いで待った愛読者が如何に多いかも知る事が出来ました第三部は・・大阪へ帰ってきてから、色んな商売に挑戦する熊吾と成長する...続きを読む