本のお話(36) 宮部みゆき著「模倣犯」下巻 | bonbonの日常と非日常
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まりあまり

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本のお話(36) 宮部みゆき著「模倣犯」下巻

2018/07/31 08:52:41 | 本のお話 | コメント:0件

宮部みゆき著

【模倣犯 下巻】



下巻です

ライター・前畑滋子がどう関わっていくのか

・・が

一番の感心事でしたが、最後に凄いパンチを食らわして終わります

上下巻で、おまけに1ページが上下段に分かれた分厚い本です

沢山の人物が登場し、それぞれの心や状況の描写が綿密

その一人一人についての小説が出来上がっています


最後に来て

前畑滋子がTVの対談で

犯人の自尊心を酷く傷つける一言によって事件を解決に向かわせます

それが「模倣」という言葉でした

犯人の網川浩一(ピース)は

自己顕示欲の塊りで、自信過剰、何にも影響されない独自性が信条の男でした

そこを上手く衝いた前畑滋子

激怒した網川浩一(ピース)は自らTVの前で、全て自分自身で考え行動した

誰の真似でもない

全ては自分の筋書き通りに進んだ犯行だったと叫んだ

TVという媒体の前で自首した様な形で事件が解決しましたが

多くの犠牲者を出した連続殺人事件は複雑な問題を残したまま

再び会えない娘、孫を失くした深い悲しみ、喪失感が癒える日はないのです


真一が

声を上げて泣く義男を見たのは・・その日が初めてでした

長い物語が終わりました



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