本のお話(47)小池真理子著「存在の美しい哀しみ」 | bonbonの日常と非日常
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まりあまり

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本のお話(47)小池真理子著「存在の美しい哀しみ」

2018/11/10 08:48:45 | 本のお話 | コメント:0件

小池真理子著

【存在の美しい哀しみ】



7ツの章に分かれています

第1章・プラハ逍遥

榛名の母・奈緒子は最初の結婚で生まれた子供・聡のいる事を死の床で榛名に話した

母の死と恋人にふられた榛名は・・異父兄が住むというプラハへ行って

その兄・聡に会った


第2章・天空のアンナ

奈緒子は・・夫・芹沢喬がチェロの勉強のためプラハへ行っている間に聡を産む

そんな時に元職場の先輩だった後藤信彦に会った

そして

後藤の子供を身ごもり、婚家から追い出される様にして芹沢家を去った

聡を残して・・


第3章・我々は戦士だ

奈緒子の働く介護老人ホームの出来事が語られます

若い介護士・芳雄との関わりなどなど


 第4章・ただ一度の

奈緒子の夫・信彦についての物語です

ちょっと切なく関わった知沙との物語


第5章・荘厳の日々

芹沢家に後添えに来た妻・史恵の過去が語られます

史恵は稀に見る美貌の人だが、中学生の時に辛い経験をした

義理の子・聡を慈しんで育て、17歳になった聡はチェロの勉強でプラハに行った

実の娘・恵理も大人になった

2人の兄妹は・・母親の違う事を、渡航、進学の時に取り寄せた謄本で知った


第7章・片割れの月

恵理の事が語られる章です


第7章・ウィーン残照

プラハで出会った異父兄には真実を告げずプラハを去りウィーンへ行った榛名

榛名に心を残した聡が彼女を追いかけ・・

ウィーンで再び会って真実を知る

泣きました



巧みな構成で物語を進めていく手法で、グイグイと引っ張られながら読み終えました

暫らくは小池真理子さんにハマりそうです

幸い著書が多く、図書館で借りやすい状況が嬉しい

流れる様な文体と美しい表現方法が私の好みと一致している事が・・

なお一層 嬉しい

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