本のお話(84) 大沢在昌著「海と月の迷路」 | bonbonの日常と非日常
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まりあまり

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本のお話(84) 大沢在昌著「海と月の迷路」

2019/12/09 08:51:14 | 本のお話 | コメント:0件

大沢在昌著

【海と月の迷路】


2013年初版の長編小説で、吉川英治文学賞を受賞した作品です

本 (2)

今は軍艦島と呼ばる長崎の離島・端島は・・1974年(昭和49年)に閉山されるまでは日本有数の炭鉱(海底)でした

この長い物語は・・

警察官になって6年目の若い巡査・荒巻がこのH島(端島)に派遣された時に起こった少女の事故死から始まります

警察官・荒巻が警察学校校長を退官し、その送別会で語られる話が物語となっています

過っては5000人以上が住んだ炭鉱の町・H島

日本初の鉄筋コンクリートの建物もあって小さな島に暮らす5000人は・・

M菱という会社の管理下に置かれ、M菱の職員、警察官は2名、実際に炭鉱へ入り石炭を掘る人・鉱員

その石炭を積み出す人・組夫・・という様に厳密に階級が決まっていた

何処から流れ着いたか分からない様な人物で構成されたH島

新米警察官の荒巻は・・

満月の夜に一人の少女が海で死んだ事に疑問を抱く

8年前にも同じような事件があったのだ

元は東京の刑事だった組夫の長谷川

彼の助言を得て、過去の出来事を調べていく内に、戦中戦後に東京で起きた少女の怪死事件と結び付いた

事件は満月の夜に起き、少女の頭髪の一握りがハサミで切り取られている・・という共通点がある

東京に住んだことがあり、35歳以上でこのH島に来て8年に以上が過ぎた人物を探す

思いがけない人物に辿りつき・・という長い長い物語です


大沢さんにハマっています

何より物語の展開がスリリングで面白い

しばらく大沢さんを楽しみます
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