本のお話(11) 宮本輝著「優駿」 | bonbonの日常と非日常
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まりあまり

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本のお話(11) 宮本輝著「優駿」

2020/02/24 08:48:41 | 本のお話 | コメント:0件

宮本輝著

【優駿 上下巻】


宮本輝全集の第7巻で読みました

小説新潮スペシャル、新潮で1982年から1986年にかけて連載され、1986年10月に初版が発行された本で

吉川英治文学賞を受賞した作品です

随分 昔に読んだ記憶がありますが、久々の再読となりました

本

北海道・静内の小さな牧場・トカイファーム

千造、博正の親子は優秀な競走馬を誕生させる夢を持っている

大牧場と違って資金もない中、借金をして種付けをした馬が優秀な競走馬に育っていく過程を描いた長編小説です

馬主の和具平八郎と娘・久美子

平八郎の秘書・多田

千造、博正親子の生き様、競走馬を預かり育てる厩舎の人間、馬に乗るジョッキーなど

一頭の優秀な競走馬・オラシオンが誕生するまでが克明に描かれています


宮本さんは子供の頃に父親に連れられてよく競馬場へ行ったそうです

いつの日かサラブレッドを主人公にした小説を書こうと決めていたとか

父親が亡くなった後に、小説家として高い評価を受ける様になるが「優駿」を書き上げたのは、その8年後だった


平八郎、久美子の住む芦屋と柔らかい関西弁の会話

梅田周辺の都会と対照的な北海道・静内の情景描写

秘書・多田の複雑な生い立ち、平八郎の隠し子・誠の死など

オラシオン誕生と並行して語られる物語も興味深く、時には何度かフッと涙が出たりしました


最後に・・

静内の自然の中で、平八郎、久美子と博正が馬を育てる夢に向かって生きる情景が浮かんで

幸せな気持ちになった

・・そんな小説です
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