本のお話 沢村凛著【ヤンのいた島】 | bonbonの日常と非日常
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まりあまり

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本のお話 沢村凛著【ヤンのいた島】

2016/03/13 15:34:48 | 本のお話 | コメント:0件


沢村凛著

【ヤンのいた島】

先日読んだ沢村凛さんの本で、1998年の初版ですから大分前に書かれた本ですね

第10回日本ファンタジーノベル大賞の優秀賞を受賞した作品です

パラレルワールド・・現在住んでいる世界と違うもう一つの世界を描いています

つまり

ある世界(時空)から分かれ、それに並行して存在する別の世界(時空)を描いた小説です

昨年から

上橋菜穂子さん、阿部智里さんを読んでいますので、大した驚きもなく読みました

多分ヨーロッパの何処かで地図にも載っていない様な小さな小さな島で現地人と侵略者の攻防を

ある一人の若い日本人女性の視点で描いた小説です

その女性(薫子)は子供の頃

探検家だった叔父の影響で未知の世界に憧れ、幻の動物・ダンボハナアルキを探すため

遠いZ国に留学までして、この小さな島へやって来たのです

研究員と一緒にやって来た薫子

現地人がゲリラとなって侵略者と闘っているので自由な行動は許されない

ある晩

こっそりとキャンプを抜け出し、森深く入り込んで行き、ゲリラに遭遇

そこから

ゲリラと行動を共にし、そのリーダー・ヤンと同じ夢を見るという不思議な体験をします

夢の話と現実の話が交互に書かれているので、頭の中で整理しながら読まねばなりません(笑)

不思議な力を持つ・ヤンは自分は人間では無いと云う

そして長老のタタナと共に島を守っています

そんなヤンに惹かれながら、ゲリラと共に過ごした数日は彼女に何をもたらしたのでしょうか

食べられるだけの物を作り、古い「しきたり」を守って生きる島の人達

侵入者が齎すであろう文明は、島人にとっては弊害以外の何物でもない・・と闘う島人は

この平和な島を世界の人々の目に晒す日が来た時に、世界が温かく迎えてくれます様に・・と願っている

のです

筆者が一年間滞在した中米・グァテマラの経験がこんな物語を書かせたのでしょうか

「グァテマラゆらゆら滞在記」も読んでみたいです
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