本のお話(32)宮本輝著「流転の海」 | bonbonの日常と非日常
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まりあまり

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本のお話(32)宮本輝著「流転の海」

2020/06/17 08:44:52 | 本のお話 | コメント:0件

宮本輝著

【流転の海】


1982年から2018年まで36年間にかけて全9部を完成させた宮本輝さんの長編連載小説の第一部です

彼のライフワークとして完成されました

DSCN4906.jpg


終戦2年目の廃墟と化した大阪の街に松坂熊吾が帰ってくる所から始まります

松坂熊吾は大阪の一等地に松坂ビルを持ち、自動車部品を中国に輸出する会社を経営していた

戦争で郷里の愛媛県の宇和島へ疎開し、大阪へ帰って来て、腹心の部下だった男に裏切られるも

元の土地を取り返し会社を設立

進駐軍の物資を横流し、大儲けをする

辻堂忠という優秀な部下を得た

実質4回目の結婚で50歳にして一人息子を得る

過去に多くの女と交渉があった熊吾だったが、子供に恵まれなかった

そんな一人息子を溺愛し、体が弱く、熱を出して死にそうになる息子を何とか空気の良い所で育てたい

大阪の何もかもを整理して、儲けた大金を持って、故郷の愛媛へ帰る決心をした

自分にもしも・・の事があったら・・と辻堂に息子の事も頼んだ

第一部はそこで終わります


熊吾は宮本輝さんの父上がモデルとされています

学は無いが的確な判断力に富み、豪放磊落な性格と、時事局面を見る目の確かさで

事業に成功し、一躍大阪の財界でも名の知れた人物となっていました


妻の房江は4度目の妻でしたが、美しい女性で、初めて熊吾を父親にしました

9部まで続く物語を

初めから読み進めていこうととても楽しみにしています
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