本のお話(34)宮本輝著「流転の海 第三部 血脈の火」 | bonbonの日常と非日常
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まりあまり

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本のお話(34)宮本輝著「流転の海 第三部 血脈の火」

2020/06/23 08:36:46 | 本のお話 | コメント:0件

宮本輝著

【流転の海 第三部 血脈の火】


DSCN4913.jpg

第一部を書き始めたのが35歳だったそうです

第二部まで8年 第三部まで又6年の歳月が過ぎています

とても多作の宮本さんは、その間に沢山の小説を発表しています

私は第九部の完成を待って読み始めたのですが、読者は何と長い待ち時間だったことか

待ちきれない思いで待った愛読者が如何に多いかも知る事が出来ました


第三部は・・

大阪へ帰ってきてから、色んな商売に挑戦する熊吾と成長する息子・伸仁の物語です

土佐堀川と堂島川の間で暮らす熊吾一家

伸仁の左利きを治そうとする幼稚園で、首が右に曲がったまま動かなくなる神経症になり

熊吾が幼稚園へ怒鳴り込み、幼稚園を退園した

息子・伸仁を溺愛する熊吾

伸仁は・・街中の曽根崎小学校へバスで通ったり、町の顔役のチンピラと親しくしたり

熊吾が経営する麻雀荘で客の相手もする小学生となる

ウソはつかない、約束は守るなど、基本的で大切な事が守れない時は

ぽっぺをはり倒し、物置きにも閉じ込めた

1ヶ月に一度は熱を出す子供ではあったが、元気で川を行く船の子供や、町の子供と遊んだ

熊吾は中華料理店、破れた消防用のホースを張り付ける接着剤の会社

ポロパンガスの会社など、次々に経営するが破綻したり、共同経営者と決別して

最後は「きんつば屋」をやり出した

運送屋の丸尾千代麿の隠し子を城崎へ

そして

周の忘れ形見の麻衣子にも結婚、離婚の大波乱がある

短気で怒りっぽい熊吾は、妻・房江を殴り倒していたが、いたく反省し、その回数は減った


この第三部は

宮本さんが太宰治賞を受賞した処女作「泥の河」で書いている情景と重なります

ある作家が・・

宮本さんはどれだけ小説のネタを持っているのか・・と書いていたのを思い出しますが

本当に次々と物語があふれ出る宮本輝さんの頭の中を覗いてみたい

そんな気がします

もう第四部、第五部も予約しました

楽しみな読書三昧のスティ・ホーム

県をまたいだ移動が出来るようになりました

梅雨の晴れ間に何処かへ行きたいな~~と思います

今日も梅雨の晴れ間で、暑い一日になりそうな予感

コロナは勿論、熱中症にもご用心ですね
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