本のお話(37)宮本輝著「流転の海 第五部 花の回廊」 | bonbonの日常と非日常
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まりあまり

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本のお話(37)宮本輝著「流転の海 第五部 花の回廊」

2020/06/30 08:30:21 | 本のお話 | コメント:0件

宮本輝著

【流転の海 第五部 花の回廊】


DSCN4917.jpg

富山に一人残した伸仁は、淋しさでご飯も食べず泣いてばかりいた

熊吾は伸仁を大阪へ連れて帰るが、電気も水道もないビルに置いておけず

尼崎の妹・タネに預ける

タネは父親の違う子供2人と、、新たに入れ墨をした男と一緒に住んでいる

3人の男はいずれも妻子持ち

悪気というものがないタネだが、どうしようもない女だと熊吾は思っている

蘭月ビルというアパートで、駄菓子屋とお好み焼き屋を営んでいる

そのアパートは継ぎ足し、継ぎ足しの構造で迷路のような廊下と階段があり

住人は朝鮮人が多い

母親の房江は飲み屋の賄い婦として働き、熊吾は新しい事業の準備に奔走する

第五部は

伸仁が尼崎のアパートで経験する事柄や、熊吾の奮闘、房江の生活が描かれる

熊吾は9歳の息子を競馬にも連れて行き、美味しい物の味を覚えさせる

腹心の部下だった井草の裏切りの裏に、因縁の太一が絡んでいたと知る

やっと

大型駐車場の経営に乗り出し、親子3人で暮らせる日が来た


伸仁の

尼崎のアパートでの生活が描かれている部分が特に面白い

底辺の雑多な人達との関りが目に見える様だ

行方不明だった母親らしき白骨死体が南宇和島近くの山中で見つかる

着物の切れ端から母親に違いないと思われ、故郷で供養したり

千代麿の隠し子が妻の知る所となって城崎から引き取ったり

・・と

宮本さんが60歳で第五部が完成した

父親・熊吾の年齢に近づきました

第六部、第七部に続きます
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