本のお話(57)川内有緒著「晴れたら空に骨まいて」 | bonbonの日常と非日常
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本のお話(57)川内有緒著「晴れたら空に骨まいて」

2020/08/23 08:48:59 | 本のお話 | コメント:0件

川内有緒著

【晴れたら空に骨まいて】


DSCN4982.jpg

著者の川内さんは多彩な経歴で、ジョージタウン大学で修士号を取得の後

南米やアジアの少数民族を訪ねた旅の記録を雑誌などに発表し

パリの国連機関に5年半勤務した後 フリーのもの書きになった

・・という女性です


5つの物語です

① 地図の無い世界旅行

② 世界の果てのラブソング

③ 石畳の国の旅人

④ マカルーで眠りたい

⑤ インドの星の王子さま

どの物語も「散骨」のお話です

川内さんが実際に話を聞きに行って取材して書いた真実の物語

①は・・夫の好きだった国、行きたかった国を旅して、妻がそれぞれの場所に散骨する

②は・・TVの番組で見たロタ島に住む人を訪ねて行き、妻との出会いや、どの様に妻を葬ったかが書かれています

③は・・一人旅した父親がプラハの近郊の街で客死し、外国の街で父親を見送った話

④は・・医師で登山家だった夫とフランス人の妻の来し方と、夫の希望でヒマラヤのマカルーに散骨に行ったお話

⑤は・・今は日本で装丁家として活躍する人が、たった14歳でインドへ行き、そこで知り合った人をどう見送ったか


どのお話も心に残る実話です



私の場合・・

三周忌を終えて夫の遺骨を納骨する前に

少々のお骨を半紙に包み、上高地の穂高が見える梓川の畔にこっそりと埋めて来ました

膵臓癌を発症しなかったら、その年の夏は仲良し5人で上高地へ行く予定でした

山を愛した夫が毎日、毎日 穂高、焼岳など、北アルプスの山々を見て暮らせます様に・・と


暗い土の中で眠るより、好きな場所で・・それは残された者の願いかも知れません

お勧めの1冊です
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