本のお話 須賀しのぶ著「くれなゐの紐」 | bonbonの日常と非日常
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まりあまり

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本のお話 須賀しのぶ著「くれなゐの紐」

2016/04/06 22:51:12 | 本のお話 | コメント:0件


須賀しのぶ著

【くれなゐの紐】


新聞の新刊紹介で知った本です

時は大正末期

浅草六区でのお話です

祝言の前日に自殺を装って姿を消した姉を探して浅草六区へやって来た中学生の弟・仙太郎

関東大震災で半壊しその後解体された12階建ての凌雲閣があった頃

仙太郎は帝都へ出て来た時初めてその天辺へ上った

何処にいるかも知れない姉を探すため

少女ギャング団・紅紐団にもぐり込み

仙太郎は美しい容姿だったので女として、その一味に加わる

12歳から20歳までの女で構成された組織で、役割がしっかりと決まっていて

女給をしながら男の相手にしたり、掏摸や詐欺を働きながら固い結束の元に暮らしている

長い物語の末

そんな組織の中で姉が重要な役柄を占めていた事が分かり

遂に姉に会う事が出来るが、そんな姉は全ての仲間を裏切り、大金を持って再び姿を消す

仙太郎は

帝都で過ごした長い夏休みの異常だった経験を生かし

努力だけではどうにもならない格差を少しでも減らす・・という新たな目的を持って故郷へ帰って行った


長い長い物語でした
大正という短い時代に浅草六区で余りにも過酷な経験をした少年が
故郷で立ち直り、新しい世界を作る一端を担う大人になって欲しい
・・と願った最後でした

ちょっと

不思議な世界へ連れて行って貰う楽しみがありました

須賀しのぶさんは・・コバルト・ノベル大賞

センス・オブ・ジェンダー賞大賞を受賞された作家さんです

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